業務案内

税務顧問 主な流れ

面談

 会社名、所在地、電話番号、代表者名、株主構成、業種、事業規模、現在の経理の状況、今後の予定(目標など)をお伺いいたします。すでに税務申告を行っている場合は過去3期分の税務申告書及び決算書並びに総勘定元帳をお持ちください。続いて、弊社の仕事の進め方、御約束事、顧問料、契約内容について御説明いたします。最後にお客様に巡回の場所及び頻度、資料の受け渡し方法、会計システムの導入についてご希望を伺います。なお、弊社は原則として会計システムを導入いただくことを強くお願いしています。社長が会社を適切適時にコントロールするためには自社の経営状況をオンタイムに把握していることが必須と考えているからです。


契約締結

 初回面談後に契約書をお渡しいたします、内容を精査いただき御了承いただけるのであれば御返送ください。こちらに届き次第、業務開始となります。


訪問

 電話、e-mail又はSNSで巡回の時間・場所を調整させていただきます。初回は領収書・請求書などの証憑類の保管状況、総務・経理処理の状況、パソコンの有無などを現地にて確認いたします。保管方法などについて最適解を一緒に考えていきます。会計システムの導入は領収書・請求書など証憑書類を一旦お預かりし、お客様に合わせた勘定科目大系・科目摘要などの事前準備をいたします。

 会計システムの導入がない場合も同様に証憑書類をお預かりし、内容を把握のうえ現金出納帳、預金出納帳などを作成いたします。最適な勘定科目・科目摘要などをご指示させていただきます。

 ※ 2回目訪問までは準備の時間として2ヶ月ほどいただいております。

 

2回目訪問

 会計システムの導入及び事前準備したデータの移行処理を行います。その後、会計システムの入力を一緒に行います。

 会計システムの導入がない場合は、事前準備でお預かりした証憑書類から各出納帳を作成させていただき、お持ちします。作成の仕方を御説明いたします。基本的に証憑書類の整理・保管と出納帳の作成はお客様ご自身で行っていただきます。


3回目以降

 入力内容の確認をし月次締め処理を行います。締め処理後、オンタイムの財務状況を社長に報告させていただきます。

 会計システムの導入がない場合は作成いただいた出納帳を受領し、弊社にて会計システムに入力し月次締め処理を行い試算表を作成します。次回訪問時に財務状況の御説明をさせていただきます。

 ※ 以降は、日程調整、訪問、内容確認、月次締め、報告を繰り返していきます。(期中処理)

 ※ 訪問は毎月とさせていただいておりますが、お客様のご都合に合わせて対応させていただいております。

 ※ 分からないことは何でもお問合せいただいております。各社に応じたきめ細やかな対応をさせていただくことを心懸けております。

 ※税務顧問には通常、源泉所得税関係(年末調整・法定調書・支払調書など)と償却資産関係も含まれます。


決算手続き

 期中処理で入力してきたデータをいまいちどすべて確認します。今期の業績、法人税、消費税などの概算額などを随時お伝えしつつ決算書及び申告書を造りあげていきます。